face the facts

言うことなし。

repear

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、SLEEPERには１台のミシンがあります。

リペアやリメイクを頼まれてやることがあります。ミシンとか使えるの？なんて言葉をいただきますが、申し訳無いほどに簡単で、ミシンに糸をセットしたらあとは独走or独創で縫い倒します！そんな感じでジーンズのリペアくらいならと仕事にしてしまってます。キレイな縫製は「リフォーム武内」さんへ！ウチから徒歩５分ほどです。

で、これ、リペア依頼、ありがとうございました。Levi’s 517。ずたボロでイー感じ！本来のジーンズの姿、基本的デニムスタイルはこれに限ります。自分はね。

ここまでジーンズ育てるとむしろ捨てることはできませんよね。ちなみにこのジーンズは「EAT A PEACH」→「FLOAT」→「SLEEPER」と３者に渡り繰り返しリペアされてます。

うまいもんでしょ？リメイク用にワッペンもありますよ。

ボロいジーンズやAラインのヒッピーなスタイル、最近は見かけなくなったような70'sカラー、僕は好きです。見てると楽しくなります。自分にとってはファッションというより、変わらない洋服の在り方をそこに感じています。

余談ですが、SLEEPER開業前のこの場所は「EAT A PEACH」って言う服屋でした。「The Allman Brothers Band」好きのイカレタ、もといイカシタ一人のオヤジが店をやってて、独特な感覚を発していました。７年ほど前に閉店し今に至ります。その時のミシンを買い取って使ってる訳ですが、今でもSLEEPERに来てくれるその時からの仲間や知人がいます。自分の服装もその時からほとんど変わっていません。Getしたのはミシンだけじゃなかったなぁ〜なんて思いつつ、今日もミシンのアクセルをあけてSewing! Sewing! Sewing!　

GOOD WAVE！

結婚おめでとう！

先月末ですが、友人が結婚しました。

い〜結婚式やったバイ。僕は正直終止、感心しきりで写真もそこそこ。撮ってると楽しめないからね、誰かにもらいます。

大聖堂がスゴい。（↑クリックで拡大）　　＠ノートルダムマリノア

それにしても、いつも身内の結婚式はペーパーアイテムなどなど活躍の僕ですが（自賛でスミマセン）今回の結婚式、イラストをくまのんサンに描いてもらいました。　

結婚披露宴席次表　表紙／illustration by nozomi.k

独自のテーマで描き込まれていますね。。。

それと二人の結婚式余興のために、オリジナルソング（作詞M）＋PVを制作しました。二人にサプライズで最高のはなむけができたと思います。PVは二人のプライベート丸出しなところもありますんで、ここでは控えさせていただきますが、簡単なプロモーションビデオをiMovieにて編集。なんか面白くて初めてにしては良しとし、これからもやっていきたいなと。

ノン、カナちゃんおめでとう！

鍛冶屋

田川市の鍛冶工場よりご依頼いただきました。

歴史と栄誉あるお仕事だと思います。

よくテレビなんかで見る職人技の世界ですよね。


Like a 斬鉄剣。

切れの悪い僕の頭も日本刀のように切れ味鮮やかに鍛えてもらいたいです。。


「村のかじやどっとこむ」オリジナルT-shirts

＜＜胸に刺繍＋バックプリント２c＞＞

 

村のかじやどっとこむ＜川津憲一鍛冶工場＞

http://www.murano-kajiya.com/



包丁一本からご注文できるそうです、ネーム刻印入りで。

奥さんへの贈り物に、よく切れる包丁は鞘になおして贈ってください。

殿方の優しさという鞘に。。。

ありがとうございました。

space of my pace

彼女と久々に出かけまして、北九州「いのちのたび博物館」に行きました。


すごいです、マジすごい規模で展示された内容は、長い歴史で今自分が何処にいるかを教えてくれます。

全く関係なさそうですが、こんなものまで展示。

ジャパニーズ・アドバタイジング。

この空気感が結構好きですが、この博物館自体はもっとすごい所から始まります。

地球の誕生から。

いのちのたび博物館　http://www.kmnh.jp/

宇宙の塵と大気の流れから地球が誕生して４６億年。

知るはずも無いほどの規模で繰り広げられる地球の変貌、生命の循環の中、わずか５００万年前に始まる人間の歴史、そのまた塵のように細かい今の瞬間、カケラのように小さな日本の片隅で、その全貌からすればどうでもいいほどにミクロな自分の人生の一瞬に、自らの脳はさらに細かい感覚や感性で物事をとらえようとしています。


最近、なんとも知れない倦怠感にかられてやる気を低減させていました。

まさに忙しさに心を亡くして、ストレスを感じるほど小さなことで頭をいっぱいにして、物事を結論つけるために何かの原理主義に傾倒することに必死になって、何も見えていない。

自分の中のミクロ以下の脳細胞はいったい何処に行っていいのかわからなくなっているよう。


あ〜バカみたい。

好きなようにやるってことを模索してきましたが、今のところ答えは出ません。

むしろそれを探しているところ、まだまだ何もわかってない自分だけど、宇宙の塵以下の脳細胞の混乱にとらわれる前に、目の前のやるべきことをこなす、その努力は強要ではなく、それこそが好きなことだけやっていくってことかと思いました。

どんな悩みやストレスも宇宙の塵以下、どんな物事もそれ同等です。

この位の規模で考えときゃ、どうにでもなるでしょう。

絶妙なタイミングでプレゼンしていただいた映画「２００１年宇宙の旅」、この日帰宅後に鑑賞して幕をおろしました。

この映画、めちゃくちゃに素晴らしいオープニングと68年公開作品とは思えないほどの創作、そして計り知れない論理で完結します。

「いのちのたび博物館」からこの映画のくだりはマジヤバかったっす。

ぜひ、博物館へ行かれた後、ご鑑賞ください。



なんちゃないけど壮大な一日でした（笑。

だからこんな文章なんですね〜。

それでは皆さん、さよなら、さよなら、さよなら。