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sleeper send

10.15.2009

Fellow's 開催

久しぶりにブログをアップします。

忙しい日々に見切りを付け、2泊3日、鹿児島〜宮崎トリップへ行ってきました。
見切りって、投げ出しではない。 これを期に段取りの付け方を改めようかとしております。


「お客様は神様です」なんて言葉を耳にしますが、当事務所でも、もちろんお客さま様々ですよ。
だけど、クライアントとの時間の感覚が合わないとよいお仕事はできません。
金額だってそう、うちはボッたぐりな金額設定ではありませんから。 


急ぎの方、金額重視の方のご依頼は、当店ではお受けできません(笑


笑い話、笑止、ウケてるのは自分だけかな。。
インターネットの普及とPCの庶民化、そんな背景が生んだ「デザイン」の薄利多売に自分自身がいつの間にか流されて、蝕まれて、我を無くして仕事しているような気がしていました。
そんな強気に仕事を選べる立場ではないのかもしれませんが、どんな仕事でも受けるスタイルはあまりよくないなぁと感じている今日この頃です。
バタバタしすぎてパンク気味、クライアントへご迷惑をおかけしてます。

だから改めて掲げて言う事ではありませんが、時間や金額に左右されて手を抜く、ぼちぼちの仕上がりで妥協する、そうは出来ませんってことです。
性格的にも無理なんですよね。 究極、時間や金額もさほど関係はない、クリエイティブはその先にあるなぁって思います。


で、ちょいとトリップ。
鹿児島にて法事がありましたんで南下、ついでに宮崎回りで2日ほど仕事から離れ、まだまだ水温のやわらかい宮崎の海で頭を冷やしてきました。
鹿児島は吾平ってところを訪ねました。


リスペクトしてもしてもしきれない、めちゃカッコイイ男の永眠る鹿児島県吾平町。
その町は田舎、常に空気はクリア、たい肥の匂いすらが心地よく、時間の流れはスローに感じるところです。
自分にとってその人への感情は、尊敬、憧れ、友情、言い尽くせない感謝、とても偉大な存在でした。 


そんなヒーローが築き支えていた“Fellow's bar”
惜しくも2年ほど前に閉店するまで、15年以上、飯塚のユースカルチャーの代名詞となっていた飯塚のクラブ&バー。 それはたくさんのドラマがあった事でしょう。

自分も今の仕事で独立してからメインの現場として、また、開業当初はバイト先としてお世話になってました。
CLUBとしては毎月1、2度はイベントやら、パーティーやら、毎日のBAR営業では音楽と酒を楽しむ人が訪れる、今となっては貴重な存在価値を持ったお店でした。

そこで年に1度、フェローズのメインイベントとして開催していた“AGT”

それを色んな意味を持って復活させようって話。
スタイルやサウンドはそのままに、ここで作られたドラマとリスペクトするヒーローの存在をバックボーンに、新しい展開を目指します。 



“Fellow's” AGTpresents  09/10/17/sat  @ragu

フェローズがそのまま、新しくイベント名になってます。
場所はラグーです。



みんな遊びにいこうぜ〜〜! って感じです。
飯塚出身のDJやSOUNDが集ります。
若い奴らは〜よくよく見とけっKeyが違う気がちが〜う♪って感じです。
誰かわかる?


今回のFlyerはなんか新しい感じにしたくて、写真を使ってます。
飯塚の日の出。 メイン部分は“F”のロゴを月に見立てて、ボタ山、遠賀川、そしてフェローズをホームとする屋根をコラージュ。
表と裏で、朝と夜、表裏一体。。


自分がデザイン担当させてもらった“Fellow's bar”当時のFlyerをアップしときます。 









関係各店さんのリンクも勝手にアップしときます。
マニフィックさん→ http://plaza.rakuten.co.jp/magnifique/