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sleeper send

7.01.2010

情報社会へのカウンターとして

もっとリアルに生きようと思う。


ケータイ、パソコン、ホームページ、ブログ、eメール、世の中がどんどん便利になるほど、人間はリアリティを失う恐れがあると思う。
特には商売の先にそれらを利用した、顧客管理、情報配信、システム構築、それが故の客の取り合い、生き残り合戦、売り上げの変動。
進むところを間違えたらもっと忙しくなって、何が楽しくてモノを創るのかわからなくなりそう。


本当は普通のステーキもサイト情報や写真、見せ方ひとつで2〜3倍は味をごまかせると思う。 実際に食べて1.5倍だとして、3歩進んで2歩さがる程度。
それならひとりに確実に、少しでもましな真実を。
こんな世の中だからこそ嘘っぱちの情報より、自分自身の目や耳、五感で感じる事がどんだけ大事かわかるようなもんだ。


自分自身、情報産業の一住人であり、クライアントの意思やセンスを反映したデザインやビジネスツール制作を目の当たりにして、嘘っぱちのフレーズや写真で情報をコントロールしているかもしれない。
僕としては、あなた次第だと言っておくが、ホワイトカラーにはわからんリアリティを求めましょうってことです。


コレはあくまで僕個人の考え方で、理解力あるクライアントや隣人に対しての、再度確認だと思いここに記します。